今回は、キンギョソウの種まき時期について、ご紹介します。
また、種まきの方法、開花時期、切り戻しや剪定の時期も紹介しますので、キンギョソウを育てようとお思いの方のお役に立てれば幸いです。
キンギョソウの種まき時期は?
キンギョソウの種まき時期は、秋まきと春まきの二種類が主で、
温暖な地域では9月上旬〜10月の秋まき、寒冷な地域では3月〜5月の春にまくことが一般的です。
また、具体的なキンギョソウの発芽に適した温度は、15度から20度前後なので、
この温度を目安にして種を蒔くとより良いでしょう。
キンギョソウの種まき方法は?
キンギョソウの種まき方法について、紹介していきますね。
まず、準備するものは以下の4つです。
準備するもの
まず、準備するものは以下の4つです。
容器
ホームセンターにある、育苗箱、セルトレイ、
または直径9〜10cm程度の素焼き鉢などが良いでしょう。
用土
清潔な種まき専用土、または細かく水はけの良い土がおすすめです。
受け皿
容器が入る大きさのもの
ジョウロ
水やり用
種まきの手順
続いて、種まきの手順について、ご紹介します。
容器に土を入れる
準備した容器に用土を入れ、表面を平らにならしましょう。
土は鉢の縁から1〜2cm下までを目安に入れます。
土を入れたらジョウロで優しく水をやり、土全体をしっかり湿らせましょう。
種をまく
容器に入れ湿らせた土に、キンギョソウの種をまきます。
キンギョソウの種は非常に細かいので、ばらまきにし、また、
一か所に集中しないように、指でつまんだ種が均一になるように蒔きましょう。
さらに、大事なポイントとして、
キンギョソウは好光性種子といって、発芽に光を必要とするため、覆土はしないようにしましょう。
種が軽く土の表面にめり込む程度に蒔き、手のひらなどで軽く押さえるだけで十分です。
水やり
最初の内は、種が流れてしまわないように、上から水やりをせず、受け皿に水を張って
種まき容器の底から水を吸わせる(腰水)方法で管理しましょう。
ただし、過湿にならないよう注意も必要です。
キンギョソウの開花時期は?
キンギョソウの開花時期は、一般的に春から初夏にかけてとなっています。
具体的には、4月〜6月頃です。
ただし、品種や栽培方法、管理によっては一年を通して、長く花を楽しむこともできるそうです。
キンギョソウの切り戻し時期は?
キンギョソウの切り戻しは、
開花が終わったタイミングで、草丈の三分の一ほどを目印に切りましょう。
切り戻しをすることで、
・蒸れ防止
・病害虫の発生予防
・株の体力回復
などの効果が見込めるので、開花後には積極的に切り戻しを行いましょう。
キンギョソウの挿し木時期は?
挿し木に適した時期は、主に気候が穏やかで、発根しやすい春と秋の2回がおすすめです。
具体的には、5月から6月、10月が良いとされています。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、キンギョソウの種まき時期、種まきの方法、開花時期、切り戻しや剪定の時期について、ご紹介しました。
キンギョソウを育てる際には、ぜひ今回ご紹介した方法を参考にしてみてくださいね。






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